経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~
2016.04.15 第40回 「雑談力」をあげる新聞の読み方
━【今回のテーマ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「雑談力」をあげる新聞の読み方
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「皆さん、朝は新聞を読みますか?」
とあるIT関連会社での研修
毎回20名の参加者の中で
挙手はいつも1~2名です。
その方に質問を続けます。
「何の新聞を読んでいますか?」
「新聞のどこを読んでいますか?」
この2つの質問には、
すんなりとお答え頂けるのですが、
次の質問でたいていの方が沈黙してしまいます。
その質問とは
「読んだ記事をどのように活用していますか?」です。
営業マンに限らず、最近の若い人は新聞を
読まなくなりました。
新聞は「経済」「社会(行政)」「業界」「技術」等
社会人として幅広いアンテナを張るには
最適の情報収集手段です。
法人営業マンにとっては
「時流を掴む」「仕事のネタを探す」など
様々な活用方法が考えられます。
大切な事は「掴む・探す」の中で
仕事に活用する情報を選択する
センスを持つ意識です。
ここはもう一歩踏み込んで、新聞記事から
自分の意見(考え)をもつ事です。
その意見(考え)が、ご自身がめざすキャリアの
血となり肉となっていくのです。
その為の一つの方法として、
今日の新聞ネタをどこかで話す習慣をつくるのです。
相手は、社内外だれでも構いません。
記事の内容をどこかで話すとなれば
恥をかきたくないので、自然と頭の中で整理します。
ちなみに私は毎日、日本経済新聞の1面トップの記事を
facebookに掲載、雑談力をつける話題として、
活用してもらうようにしています。
https://www.facebook.com/ConsultingSales/
新聞は、日本経済新聞でなくてもかまいません。
地方紙でも、身近な情報があって雑談ネタが満載です。
大切な事は、社内外含めて、これらを話題にする
習慣をづけることです。
社内外で話すタイミングがなければ、
配偶者や恋人でもかまいません。
時流を掴んで雑談力をあげる。
雑談力は営業マンがコンサルティング力を磨く為の
方法のひとつです。
あなたは、「新聞」を自身のキャリアアップに
生かしていますか?
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。