経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~
2017.01.01 第57回 日経元旦の記事から予測する今年のキーワード
━【今回のテーマ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経元旦の記事から予測する今年のキーワード
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このコラムも今年で3回目のお正月を迎える事が
できました。
「石の上にも3年」
続けていますと少しでも皆さまにお役にたてれば
という気持ちが高まります。
同じ「3」ですが今年、大森は3度めの厄年を迎えます。
昔の人は、「還暦」とはよく言ったもので
昨年は体の至るところに「黄カード」がでました。
今年は、健康管理を軸に、後は集中力と体力で、
「コンサルティング営業」を追及していきます。
このコラム、月に2回ではありますが、
お時間のある時に、ぜひご一読ください。
さて、今朝も日経新聞の1面を
過去3年の一面記事と比較しながら、
熟読をしてみました。
すると面白い傾向が判りました。
その傾向は
内容が「働き方」や「世界観」の軸から
「延長」から「断続」という個人に
発想の転換を求める記事に
変わったことです。
4年前から、1面のトップを掲載しますと
AR進化⇒働き方の変革⇒アジアの力
と変わってきました。
具体的には
ARが進化して、人類の働き方が変わり、
それをアジア特にインド出身のCEOが
世界をリードする。
それが今年は、技術の進歩や世界情勢を超えて
過去の延長線上にない
「断絶」の時の到来を訴求していました。
具体的には
2050年にエンジンで走る車はゼロ
2040年に会社の上司の半分はAI
2030年にレジのないスーパーが普通
これを営業の立場に置き換えますと、
顧客の有する新たな技術や商品を
貴殿がどのように、自社の商品と組み合わせて
提案をするのか?
従来の発想にはない、新たなコンセプトを
企画立案する力になります。
これこそが、営業として
「コンサルティング力」が
試されるチャンスです。
今日(元旦)の記事こそが、過去の延長線になく
「断続」を超えて、ピンチをチャンスにする事を
示唆していれていると感じました。
今年のキーワードは「断続」
年初の忙しいときに最後までお読みくださり
ありがとうございました。
本年も、このコラムをどうぞ、よろしくお願いします。