経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~
2016.01.01 第33回 「コンサルティング営業」が根付く元旦新聞記事から
━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「コンサルティング営業」が根付く
元旦新聞記事からの雑談
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「新年あけましておめでとうございます。」
1年の節目としてのお正月がやってきました。
昨年年初に、某営業部長さんから
「大森さん、頑張っていますね~
元旦の記事をすぐにコラムに反映させているのですか?」
休みなしですね」
と激励の言葉を思い出しました。
我々の仲間の合言葉に「1年356日休みなし」があります。
これは、決して誉められたことではありません。
が、今年も元旦からお役にたてるように
情報発信していきます。
今日も朝から日経新聞の1面を読み、
去年の特集と比較をしながら、
今年はどんな1年になるか考えてみました。
その中で、私が専門にしている情報通信業界で
「コンサルティング営業」の力を磨くための
もっとも眼をひいたテーマは
ありきたりかもしれませんが、
1面の「目覚める40億人の力」です。
世界72億人、その半分強のアジア人が
グローバル経済のけん引役
国際社会の変革者
文化・芸術の創造者
として活躍しています。
例えば情報通信業界では
ソフトバンクグループの副社長アローラ氏
マイクロソフトのCEOにナデラ氏
グーグルのCEOのピチャイ氏
私が30年続けたバトミントンでは
オリンピック金メダリスト中国の林丹氏
等々
彼らが、様々な分野でのリーダー役として
けん引しています。
さらに一歩踏み込んでみると…
彼らに共通しているのは
同じ考え・同じ情熱を持つ人に気にいられ
支援している事です。
アローラ氏を迎えた孫正義氏がいい例です。
我々営業も、顧客の経営者と同じ考え・同じ情熱を
もつ人と最高の仕事をすることなのです。
それは、物を売ることでもなく、
信頼を得ることでもありません。
顧客から「頼りになる相談者」として
彼らを引っ張っていくことなのです。
そしてある時、顧客に引っ張られている
自分に気つくのです。
昨年 私が平日毎日綴った
「コンサルティング力をつける今日の話題」
https://www.facebook.com/ConsultingSales
がいい例です。
最初は、顧客との雑談ネタの提供と思って始めました。
それが今は、毎日の習慣となり、
気がつけば自分のセンスやスキルを向上させるための
頭の整理であることに気がつきました。
本年も、1人でも多くの方が「コンサルティング力」をつけて
顧客から高い評価を頂ける方が1人でも多く生まれることを
心から願っています。
本年もどうぞ、よろしくおねがいします。