経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~
2022.01.01 第177回 日経元旦の記事から予測する2022年のキーワード
━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経元旦の記事から予測する2022年のキーワード
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新年、あけましておめでとうございます。
月に2度、休み関係なしの1日と15日に発行しています
このコラムも今回が第177回
8回目のお正月を迎えることができました。
これも、皆さまのDX時代の営業力強化
そして、私自身のキャリアアップになればと思い
元旦返上でまとめてみました。
さて、今朝も日経新聞の1面を
過去7年の一面記事と比較しながら、熟読しました。
過去7年間のTOPは
2015年 「リアルの逆襲/持続より破壊」
2016年 「目覚める40億人の力」
世界72億人の内40億が世界経済を牽引
2017年 「延長」から「断続」の時代
2018年 「断続」から「個を放つ」
2019年 つながる100億の脳
2020年 「さびつく成長の公式」
2021年 脱炭素の主役 世界を競う
そして今年は
「資本主義 創り直す」
具体的には
競争⇒再挑戦⇒成長の好循環
資本主義が、戦前の大恐慌・戦後の冷戦期と2度の危機を乗りきりましたが、
再度、未来図を描きなおす時期に来ていると謳っています。
そして、その解は「フレキシキュリティー」
これは、柔軟性(フレキシビリティ)と安全性(セキュリティ)の造語です。
デンマークが1990年代に解雇規制を緩和、人員削減がしやすい一方で、リスキリング(学び直し)や再就職支援を手厚くするといった手法です。
30年間、実質賃金が増えない「国民総貧困化」を救う岐路になる事を祈る1年です。
ところで、8年間の元旦見出しを眺めてみますと
今年は、テーマの大きさ感が変わりました。
DX 脱炭素 繋がり といった個別テーマではなく
資本主義の原点を見直す記事と感じました。
少し、大きな眼で時代の流れを視る
そんなことに挑戦したいと思っています。
皆さんはどんな事に挑戦しますか?
年初の忙しいときに最後までお読みくださり
ありがとうございました。
本年も、このコラム
どうぞ、よろしくお願いします。