経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~
2021.01.15 第154回 年初に熟慮すべき/wコロナで考える〇〇〇
━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
年初に熟慮すべき/wコロナで考える〇〇〇
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「新型コロナの感染者拡大で、緊急事態宣言が
再び発令されました(涙)」
東京の某社とのZoom新年会での一コマです。
関東地方は、どう見ても人の動きが減っている感がない。
東京在住有志の一致した意見です。
そんな落胆の中でも、一流営業マンであれば気持ちを切りかえ
新市場の創造や新たな顧客開拓に挑戦しなければいけません。
そこで、年初に /wコロナで考えるべき
キーワードを模索しました。
それは『物事を多面的に見る力』です。
ここでいう多面的とは、社会のありさまや
仕事への取組み方が環境変化で多方面に渡り
その中で、とるべき対策を考えるという意味です、
その例として、こんな話があります。
イギリスに「オオシモフリエダシャク」
という蛾がいました。
この蛾、白と黒がいますが産業革命までは殆どが白。
理由は、木の幹が白いので保護色となり鳥に食べられにくい。
一方、黒い蛾は目立ち鳥に食べられ、殆ど見られませんでした。
ところが、産業革命で工業が発達すると、
工場から排出される二酸化硫黄の影響で、
木の幹が黒くなってしまいました。
すると今度は、白い蛾は目立つようになり鳥に食べられ、
逆に黒い蛾は見つかりにくくなり、数が増えていきました。
これは、目に見える変化ですが、
目に見えないコロナの場合、少しやっかいかもしれません。
ただ言えることは、劣勢だった事が
環境の変化で、優勢に変わる事がありえるのです!
コロナによる「非接触」「リモート」
経営手法としての「デザイン思考」「アート思考」「DX」
今年は、これらが益々重視されてきています。
これらを多面的にみることで何が重要なのか?
効果はどうなのか?
これらを模索し、出口を見つけなければいけません。
今をピンチと捉えるか?
チャンスと捉えるか?
これは、貴方の気持ち次第です。
/wコロナを前提にどう成長するか
『多面的な見方』を意識して、開眼する意識ができていますか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。