経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~
2020.12.01 第151回 DX時代に考えるべき進化する〇〇の姿
━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
DX時代に考えるべき進化する〇〇の姿
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某営業マンとの雑談
「営業戦略として「顧客の囲い込み」
マーケの進化を表す「物からコト」
これらもDXで変わっていくでしょうね!」
「変わるでしょうね!」
「どう変わるのかしら」
「仮説をたてて考えてみてください」
インターネットが普及して20年
BtoCの営業戦略は「顧客の囲い込み」
マーケは「物からコト」の時代と言われてきました。
しかし、顧客の囲い込みの代表的手段である
「ポイントカード」は飽和状態、行き詰まり感があります。
「物からコト」もスマフォの出現により
一瞬で共有でき、あたり前になってしまいました。
これらに代表されるように、
DX時代を迎え、価値の姿が変わろうとしています。
第149回で記しましたトヨタ自動車さんの
「モビリティカンパニー」その一端を伝えています。
Uberや出前館など新たなライドシェアサービス
車が人々にどのように寄り添えるかを考えており、
この発想が重要になってきています。
これらサービスの背景には、さらにもっと良く利用できる
「希少さ」や「トキ」という新たな価値を追求しています。
DX時代の価値って具体的に何?
安さや便利さは従来通りの価値ですが
こんなトピックスを見つけました。
日経トレンディとクロストレンドが発表した
「2021年ヒット予測ランキング」の一位は
「無人駅&辺境グランピング」
「何もない」が旅行の最先端
3密を避ける旅として、
来年度はヒットすると予測しています。
「希少」な「トキ」を過ごす。
貴殿は、DX時代における価値の姿を意識し
営業活動ができていますか?
今回も、最後まで読んでくださりありがとうございました。