経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~

2019.12.01  第127回  営業マンが肝に据えてほしい〇〇の気持ち

━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

営業マンが肝に据えてほしい〇〇の気持ち

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「又、クレーム対応ですよ!

 内の商品は本当にボロ!!

 これじゃ、売れる訳がありません!!!」

 

「そうですか!

 日参のお詫び、大変ですね。

 ただ、大変失礼ながら営業のスタンスとして

 貴方は問題がありますね」

 

営業という仕事は、他の職種と比べて

社内外から厳しい環境におかれていると言えるかもしれません

 

社外を見ると

会社の知名度がない、競合に比べて商品が高い、
テリトリー(担当地区)が悪い

 

一方社内では

売れる商品がない、商品の品質が悪い、上司と営業方針があわない

 

このような不満を言いたくなる気持ち、

私も20年間営業をしてきましたので身にしみて分かります。

 

でも、このような事を言っても前には進みません。

 

ここは社内外にあるものが悪いという他責ではなく

自分ができる事を考える力不足という自責でなければ

いけません。

 

全ての営業マンは、限られた資源や環境の中で

仕事をしています。

 

他責でいると、もしその環境が改善されても

また他に責任を求めていく悪循環になります。

 

ここは、会社から与えられたものを

自分に最適な形で利用できるようにして

最高の結果をだしていく前向きさが必要なのです。

 

会社の知名度を向上できないのは、自分の営業力不足

顧客が求める商品を提供できないのは、私の説得力不足 等

 

 

できないことをいくら考えても何も変わらないし、

時間の無駄です。

 

自分にできる事は何なのか?

最大限の情熱を、ここに向ける事が

最終的に成果に結びつくのです。

 

貴殿は他責の人生を歩みますか?

それとも自責の人生を歩みますか?

 

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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