経営からITか ITから経営か 閾値脳を活用してみませんか?
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最終更新日:2015/04/23
040 研修会講師
午後からウッドランドさんの研修の最終日です。財務分析をしていただいた後、具体的な経営環境の分析、戦略の立案、管理ツールの紹介を通じて、経営戦略からいかにIT活用にもっていくかの演習です。今日はこの演習・プレゼンを終了して、最終の飛行機で東京にはいりました。写真は、ホテルへの途中、東京の下町鶯谷の庶民的風景(焼き鳥を食べて一杯)です。
という事で今は東京・鶯谷のホテルからです。
今回の研修からも感じた事ですが、IT系の方はあまり経営理念や経営方針や今のIT戦略やツールであるERPへの展開というのは苦手なようです。その理由を考えてみると
1.まずツールや方法論ありきなのかもしれません。それが、会社に貢献する直接的な要素です。
2.しかもツールは自社製品ありきです。最も、最初に商品知識をまず吸収されますので、止むを得ないかもしれません。
3.最近の商品は機能がすごく豊富です。特にこの業界はそうです。ので、どうしてもいらぬ知識が顧客の理念や方針を理解させることの弊害になっているのかもしれません。
そこで、閾値脳のスタイルはだめかな~
まず、今日やったさまざまな経営管理手法やツールを徹底的に左脳につめこみます。そうしますと、左脳がアップアップとなりあふれ出す。それの瞬間にアイデアがでる(閾値に達する)と言う発想です。
研修のときにはいつも言っています。
「日頃使っていない脳を思いっきり使って、ほぐしましょうね! そうすると新しいアイデアがわいてきます。」
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ご指摘の発想、おっしゃるとおりのように思います。