世の中は好景気！！　のようです

今日の日経新聞の１面トップ記事は「仕事と育児」の両立後押しでした。
それよりも、気になったのはその隣に書かれている景気が来月に戦後最長となって「いざなぎ」に並ぶという記事でした。　　ほんなかいな？！

確かに景気は上向いているのでしょうね。
でも中小企業の支援をしていて、そんな実感は正直ありません。（私も中小企業の社長です）
なぜ、ないのか！？
それを考えてみました。
理由その１：
小泉政権時、公共工事は約３／４になったそうです。私がご支援している行政の単価も本人の評価に関係なく３／４もしくはそれ以上下がっています。と言う事は、当然モチベーションも下がる。決して仕事に手抜きはしていませんが、中小企業の中にもどんなに努力をしても、過去の慣例や柵から抜けきらない方がおられるのではないでしょうか？
理由その２：
個人消費の流れは本当に、わがままです。でも、それを技術的・マーケティングセンスを生かして読まなければいけない。製造業では元気な中小企業さんをよくお話をお聞きします。私が専門にしているＩＴ関連や小売業はどうなのでしょうか？残念ながらまだまだ、近隣大手の大手商業集積との競合もしくは、その流れに振り回されているという構図から抜けきれていないような気がしています。
みなさんは好景気を実感していますか？